2026年2月11日水曜日

鼻の奥にやる気スイッチを設ける手術、いくらまで払えるか?

以前、交際していた彼女とこんな会話をした。

彼女「無くて七癖といいますね。汝水さんにも癖ってありますか?」
私「貧乏揺すりかな」
「貧乏揺すりするんですか?見たことないですけど」
「僕は縦じゃなくて、横に足を揺らす」
「それは貧乏揺すりなのでしょうか......?」
「あとは、鼻をかく」
「そういえば、高校の同級生に、鼻くそをほじるのが癖の男子がいました」
「ほう」
「試験前とかも思いっきり鼻をほじってるんですよ」
「ふむ」
「でも頭のいい人で。成績はすごいよかったんです」
「なるほど......」
「どうかしましたか?」
「そうか。これらの事実を総合して推理すると、彼は鼻に指を入れることによって、集中力を高めていたのかもしれない」
「どういうことですか?」
「これは一つの仮説なんやけど、彼のやる気スイッチは鼻の奥に位置していたのではないだろうか」
「え?」
「彼は鼻の奥にやる気スイッチを持っていたのでは」
「聞こえてはいます」
「鼻に指を入れている様子が見られるのは、間違いなくリスク。つまり、リスクと天秤にかけられるほどのリターンがあったということや。それがやる気スイッチ。彼は自らのやる気スイッチを試験前にオンにすることで、集中力を高め、高得点を手にしていた」
「はあ」
「でも実際、鼻の奥にやる気スイッチを設ける手術があったとして、君なら受ける?」
「受けません」
「いくらまで払える?」
「受けません」
「でも手軽にやる気スイッチをオンにできて便利やで」
「受けません」
「僕は8万円くらいかなあ」
「そうなんですね」
「いかんせん、鼻の奥では」

結婚しました。今の妻です。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

おめでとう