2016年3月14日月曜日

「無KのK」の由来

私は逆説を好む。 

例えば、「無XのX」という形式で与えられる表現を考えてみよう。
X=用:「無用の用」
X=能:「無能の能」
X=形:「無形の形」
X=声:「無声の声」
X=色:「無色の色」
X=計:「無計の計」
X=知:「無知の知」
X=理:「無理の理」
X=人:「無人の人」
X=数:「無数の数」
X=敵:「無敵の敵」

「無KのK」は、「無形の形」「無計の計」等に拠る。

 ところで、整数や有理数は自然数を使って「数えられる」が、実数は「数えられない」らしい。

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