ある店に、次のような張り紙がしてあった。
Shooting Ban!? 一体どうしてこうなった。これを目にした私は、この張り紙を撮影してSNSにアップロードしたい衝動に駆られた。しかし、これを撮影してはならないことは、他ならぬこの張り紙自体が伝えている。禁止されているからこそ逆にやりたくなるという状況はしばしばあるが、これはちょっと毛色が違う。「撮影禁止それ自体を撮影したい」「ついつい撮影したくなるような撮影禁止が目の前にある」という状況なのだ。いわば、「この法律に反対することを禁じる」という条文を含んだ法律が制定された、みたいな話だ。撮影禁止にも色々あるが、こんなディストピア的撮影禁止は初めて見た。
やむを得ないので、こうして撮影禁止を模して作ったpseudo-撮影禁止(上図)を撮影し、撮影禁止撮影欲求を満たしている次第である。
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