2021年12月29日水曜日

最期の言葉

私「そういやおく昔言ってたやんか。えっと、死......について。どうやって死ぬか、みたいな話。俺あれからずっと考えてたんやけど、決めたわ」
おく「うん」
私「『毒盛られた......読モに。』」
私「死の間際に言うギャグを何にするか、俺も考えた。俺はこれで行こうと思う」
私「老衰で病院に運び込まれ、心電図をつけられて、いよいよ臨終ってとき。一言『毒盛られた......読モに』と言って、ツー......ツー......ツー......。これが死に方としては一番かな」

おく「あー。でもこれって誰か看取る人がいないとできないよね」
私「それはまあ......最低限医者とかおるやろ」
私「それかスマホのボイスレコーダーつけっぱにして録音しとこうかな」
おく「ヤバコイツ」
私「あるいはニコ生で死亡配信するのもいいかもしれない」
おく「それやって、死んだと思ってから医師の心肺蘇生で生き返ったら......ヤバい」
私「......ゾッとしたわ、今」
私「やっぱり死より生の方がよっぽど怖いな」

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